腕時計ノート

サッと密やかに

2022のコンテンツ

今年浴びた色んなコンテンツと感想を備忘録がてら残そうと思います。

 

〇ゲーム

新作

◎エルデンリング

今年は色んなゲームをやったが、流石にこれがNo.1だった。フロムソフトウェアのハイファンタジーオープンワールドが発売すると知ってから3年くらいずっと待望し続けて、発売前の1週間は人生のゲーム発売前ワクワク史上でも一番のワクワクを記録してた。プレイ前半は「ゲームってもうこれでもう完成したんじゃないか」と思ったが後半諸々気になる点もあったので、まだゲームは完成してなかった。フロムソフトウェアのゲームをプレイすることは今後の人生の大きな楽しみの1つ。

〇stray

猫になってディストピア的世界観の街を闊歩するゲーム。猫がかわいいのはもちろんだが妙にダークな世界観とストーリーがめちゃめちゃ好みで、かなり面白かった。

スプラトゥーン3

今作で始めてスプラトゥーンの世界に入門したけどめちゃめちゃ面白くて、発売してから2ヶ月くらいは毎日やってた。俺は芸人で一番パブロが上手いと勝手に思ってる。

ポケットモンスタースカーレット

ポケモンは毎回プレイしている。最初はグラフィックの荒さとか挙動不審なNPCとかに眉間を顰めかけたけど、圧倒的冒険感に身を任せてめちゃめちゃ楽しくなった。現在進行形でガチ対戦をしててもう200時間くらいプレイしてる。着せ替えが制服固定なのが圧倒的マイナスポイント…

〇デスギャンビット アフターライフ

ソウルライク(ダークソウルというゲームのシステムを踏襲したゲームの呼称)な横スクロールの高難易度死にゲー。ストーリーもバトルも世界観も面白かった。

・kena

・Thymesia(今やってる。面白い)

ゼノブレイド3

・Milk inside a bag of milk inside a bag of milk…

もやった。

過去作

◎ウィッチャー3 ワイルドハント

ウィッチャー3は過去に3回も買ってプレイしたもののボリュームが圧倒的すぎて毎回途中で断念していたが、今年ようやくDLC含め最後まで、ウィッチャー3の骨の髄まで、しゃぶり尽くすことができた。正直、自分の人生で最も面白いゲームといえる。ウィッチャーの厳しくも妖しい世界観、多岐に渡るストーリーとサブクエストの数々、しばしば足を止めて見惚れるグラフィック。ゲームが苦手な人でも是非、最高難易度でプレイして欲しい。厳しいウィッチャーの世界に完全に没入できるので。

サイバーパンク2077

ウィッチャー3の会社であるCD PROJECT REDが、ウィッチャー3の次に発売した、スチームパンクな世界観のオープンワールドゲーム。法も秩序もない近未来のサイバーパンクな街を、体を機械化したり様々な方法で成り上がっていくストーリー。映画ブレードランナー攻殻機動隊のような世界を、思うままに生きれるからめちゃめちゃ面白かった。ハッカーになったり脳筋になったり凄腕ガンマンになったりキャラビルドも自由自在なので本当に好きなように生きれる。めちゃめちゃ面白かった。

◎グノーシア

1人用人狼ゲーム。と聞いてはてな?と思うかも知れないが、閉鎖された宇宙船で必ず発生する殺人事件を、解く度にタイムループしながら脱出の糸口を見つけるという内容。人狼ゲームの完成度もさることながら、これはもうストーリーと構成がもうめちゃめちゃに面白かった。リップグリップの岩永さんもやっていたのでライブ前に結構な時間語り合ったほど。今までやってきたアドベンチャーゲームでもトップクラスに面白かった。記憶を消してもう一度やりたい。

It takes two

去年のゲームオブザイヤーを受賞した2人用のゲーム。

このゲームは世界で一番面白い共同作業なんじゃないかと思う。友達とやってもいいしカップルや夫婦、親子でやっても絶対にプレイ前より仲が良くなるすごいゲーム。ネックなのは1人でできないことぐらい。ただ個人的に主人公の夫婦のキャラクターが2人ともあんまり好きになれない人間性だったのでそこはマイナス。

1つのゲームに何十種類ものゲームを詰め込んでストーリーに落とし込んだおもちゃ箱のようなゲームで、最後までずーーっと刺激的で面白い時間が続いた。圧倒的傑作。

ポケモンレジェンズアルセウス

ポケモンがツール過ぎて、誰1人相棒と思ってない感じがおもしろかった

ゼノブレイド

・Vall-Hala

ファイアーエムブレム #FE encore

・リングフィットアドベンチャー

・夜廻

・fall guys

もやった。

今年のゲーム体験ベスト3を作るとしたら

①ウィッチャー3 ワイルドハント

②エルデンリング

③グノーシア

かな〜。

2023年も今年以上に大作が期待されてるので本当に楽しみ。

 

〇映画

今年公開作品

◎RRR

今年度断トツ圧倒的トップNo.1オブNo.1の作品。

3時間もあるのにずっとめちゃめちゃ面白かった。いつ踊ってもいいしストーリーがめちゃめちゃ熱いので踊らなくてもいい、どっちに転んでもおもしろにしかならない最強の作品だった。何回も観たい。俺は川底を泳ぐんじゃなく高揚のあまり走って固い握手をするシーンが一番好き。

◎NOPE

ゲットアウトのジョーダン・ピール監督の最新作。

正体の分からない恐怖を監督お得意のテーマに落とし込んだ上でアップデートしていて、めちゃめちゃ面白かった。既存のUFOの怖さじゃなく新しい角度から怖さを表現していて、UFOものってこんなに不気味で怖くできるんだと思った。

◎呪詛

観る呪いの儀式。最高に最悪だった。俺はこういうグッドなホラー映画を観ると「ありがとう」と思います。

◎シン・ウルトラマン

庵野監督がウルトラマンを再構築するとこんなに不気味かつかっこよくなるんだとワクワクしっぱなしだった。現代の技術で躍動するウルトラマンが本当にかっこよくて最高だった。

トップガン マーヴェリック

トップガンは予習せずに観たけど、9割くらい分かった気になれた。ずっとかっこよくて終わり方が最高!ガッツポーズと同時にエンドロールに突入する感じが最高の気分だった。小麦色のマッチョ達がビーチでアメフトをするシーンがアメリカ過ぎて笑った。

〇さがす

題材のエグみに観る人を選ぶものの、この日本で現実に現れた殺人鬼と社会問題を描いていて、その真実味に深く考えさせられた。ラストのシーンがずっと頭に残っている。

・ドライブ・マイ・カー

・この子は邪悪

〇MONDAYS

・LAMB

も観た。

過去作

◎HEAT

ロバート・デニーロアル・パチーノW主演の映画。

凄腕刑事と凄腕ギャングの2人の男が、己の正義を持ち寄り交叉する。こんなにも敵味方同じ量かっこいいと思ったり感情移入する映画はないかもしれない。一瞬の悲しき最高潮が脳裏にずっと残っている。

◎ブリグズビーベア

さんぽの岩永さんにおすすめしてもらい知った映画。ごく稀にある、設定を聞いて自分が思いつきたかったと思うと同時に、好きすぎて心が拍手喝采をするやつ。この映画がそれでした。歪曲した設定と、そこからの描くもの、主人公の居る世界があまりにも良すぎて、本当に面白かった。是非事前情報無しで観てほしい。

〇Beau

ヘレディタリーのアリ・アスター監督の初期ショートフィルム作品。強迫性障害かはたまた本当に自分を狙う悪人が居るのかの思考に日常を支配される主人公の話。ホラーコンテンツを紹介するライブで紹介し、皆で観てめちゃめちゃ笑い合った時間が今も輝いています。ただ、現在はYouTubeから削除されてしまったためもう観ることができなくなりました…悲しい

・音楽

・ラストナイトインソーホー

・佐々木、イン、マイマイ

スーサイド・スクワッド 極 悪党集結

・生きてるだけで、愛

クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園

・パンズラビリンス

〇プロミシング・ヤング・ウーマン

・整形水

・ドントブリーズ2

・キュア 禁断の隔離病棟

・我々の父親

・コンジアム

・劇場版 SHIROBAKO

・透明人間

・オーヴァーロード

・騙し絵の牙

STAR WARS EP1~8

〇彼女来来

・テイキングオブ・デボラローガン

・哀愁しんでれら

・(r)adius

イン・ザ・プール

グレムリン

も観た。

 

〇漫画

漫画は今年新たに読んだやつで

◎住みにごり

◎泥濘の食卓

◎劇光仮面

◎ヘヴンの天秤

◎七夕の国

〇われわれは地球人だ!

〇ブルーロック

〇契れない人

が面白かった。

今年は新たに読んだ漫画が少なかったな。

 

とまぁ俺の三本柱であるゲーム・映画・漫画はこんなもんですが、この他に、『かわいそ笑』という小説と『このテープもってないですか』というBSテレ東の番組が本当に衝撃的に面白かった。

どちらも梨さんというホラー作家の方が作っていて、この人は今後のホラーというジャンルを新しい境地に押し上げる人だと思う。この人の作る恐怖は、まず全てを作り上げた上で、それを理由の分からない恐怖に仕立てているため、理由は分からないけど脳が根源的、本能的に拒否するというようなものになっている。それらの理由は勿論あるし考えれば考える程解釈は深まるものの、分かんなくても怖いし分かっても面白い、という最強の構造になっている。その理由もまた毎回面白い。人の悪意も怪異の気味悪さも内包しているため、怖さで全包囲される感じ。『怖い』を楽しめる人はこの人の描く『怖い』に一度は触れた方がいいと思う。

 

以上です。