腕時計ノート

サッと密やかに

2022/07/13

朝。本当なら7時半に起きなければいけないところを8時半に起きた。俺は朝風呂派なのでお風呂にも入れず昨日の活動の印をたっぷりと残したままの体でアルバイトへ向かうために家を出た。

家から駅までは徒歩20分。いつも歩きながらその日の気分に合った音楽を聴いて風景を味方に付けたかのように歩くところを、今日は5mぐらい先の空中を見ながら、脳が行かなければいけないとしている目的地へ向かうために、「右足と左足を交互に動かそう」と思って動かした。

すごく優秀な体とたまには全然動かない時とかあってもいいのにと言いたくなる電車のおかげで無事バイト先へ着いたので、制服に着替えて、私服に着替えて、バイト先を出た。

家に帰ってから好きなアイドルのライブチケットを当日予約して、少し寝て、昨日と今日で絶対に成分が違っていて欲しい2種類の汗をお風呂で流して家を出た。

 

帰り道、毎度お世話になってる最寄り駅の近くにある川に会いに行った。

「今年は一昨年、去年より遥かに今まで届かなったところに手を伸ばせる自信があったんだよ。というのも、大きな場を任せられるような5分ネタがこれまでより多くあったから、準決勝に行ける理由が今までより多かったのよ。2分ネタだけがずっと無かったけどそれも単独ライブで今まで1,2回戦を通させてくれたネタ達よりも愛せるネタができたから、今年は本当に準決勝に行っちゃうんじゃないの〜とワクメラ(ワクワクメラメラ)してたんだけどね〜……」

 

というような報告を川にして、「あなたならきっとうまく生き残れるわ」と言ってくれる歌を聴きながら、まあがんばったよなという意味でアイスをたくさん買って家に帰ってアイスを5個食べた。

 

 

 

来年は一閃🗡