腕時計ノート

サッと密やかに

続2021/03/07

先週は僕らのワンマンライブの開催を発表しました。

元々四月に単独ライブをやりたいと思っており、それをいつもお世話になっている「ライブマン」という普段は「山田ボールペン」という姿で世を忍んでいる正義と悪魔の狭間(たまにすごく怖いことを言ってニタァという顔でゲラゲラ笑う)超人に話したところ、ちょうどにぼしいわしさんと春とヒコーキさんからも同じ話を受けていたらしく、「それなら三組で三日連続して単独をするイベントにしよう!!!」となり、「ライブマン・ワンマンコレクション」の中の一公演として開催するに至った。

ただ自分たちだけで開催するだけじゃなく尊敬と負けん気を抱く戦友とも呼べる人達と肩を組み合って開催できるということが本当に光栄であり、ありがたい。

日にちは四月二十七日。会場は愛する戦場である新宿バティオス

二年連続キングオブコントで準決勝に手が届いていないという現状をこのワンマンライブで打破したいと思っているし、東京でこの四年間熟成させてきたぎょねこらしさの総決算のようなライブにしたいと思っている。

目下気合い十分で臨んでいる。

ちなみになぜ「ワンマンライブ」なのかと言うと別に音楽ライブ感を出したい訳ではなく、僕らが千と千尋の千のように「単独」という言葉を湯婆婆のコスプレをしたワタナベエンターテインメントから禁止されたからです。

ほんとの湯婆婆より甘くてよかった。

 

 

そしてR-1グランプリの決勝戦もありました。

今年は初の「芸歴10年以内」という漫画の新章突入みたいなルールが課され、普段ライブで一緒になる人たちと優勝との距離がグッと近くなった気がして今までより熱狂して大会を見守っていました。

僕はピンネタができなくて出場しなかったので、完全に見守っていました。

普段から一緒にライブに出て面白いと思ってた人たちが予選で爆ウケして通過したというお知らせを見る度、「クゥ〜」とカイジが地下労働施設でビールを飲んだ時の顔で歓喜したのを覚えている。

中でも徳原旅行くんとママタルト檜原さんの準決勝進出と、森本サイダーさんと寺田さんの決勝進出が本当に嬉しかった。

徳原くんとは知り合ってから三年以上の仲で月に8割はライブが一緒になるし恐ろしいくらい面白いのに優しい人なので尊敬に近い友情を感じている。

寺田さんは今でこそ一緒にアイドルを観て隣で涙を流し合う仲で居させてもらっているものの、元々大喜利もネタも面白過ぎるのでファンだった。

僕は好きな人を尊敬し過ぎてしまう癖(へき)があるので上に挙げた人たちと全然上手く喋れてないのですが、尊敬している分今回の躍進が本当に熱く、嬉しく、自分の帯もギュッと引き締まる思いをさせてもらいました。

来年は僕も内側で熱狂を味わいたい。

 

先週は大きく挙げるとこういった感じですが、ひかるぶんどきさんとレッドブルさんのライブに出させて頂いてとても楽しかったということもあったり嬉しくて気合い漲る新しいチャレンジもあったりと、とても充実していました。

 

また近いうちに嬉しいお知らせができると思います。